どもども画像です。自己紹介はこちら。今回のテーマはこちら。「投資よりも大事にしているもの7選」です。投資で人生が変わりました。そのため、ブログやYouTubeでその良さをお伝えしつつ、投資を楽しんでいます。しかし、成功し続けているわけではありません。一度は石油関連企業への投資で資金を半分にし、100万円の損失を出したことがあります。その時、自分が信じていたストーリーが崩れていたことに心の中では気づいていましたが、こだわって損失を拡大させてしまったのは失敗でしたね。

投資で成功した方の情報を見ると、うまくいったことばかりが目につきがちです。しかし、長期にわたって投資を続けていれば、なかなか思うように資産が増えずに焦りが生まれることもあります。ピンチの場面になった時、なぜ投資をしているのか、何のために投資をしているのか、本本に立ち返ることができれば冷静さを失わず対処することができるはずです。

そこで今回は、投資よりも大事にしているものについてお話しします。早速学んでいきましょう。お品書きはこちらです。

あるを知る者は富む

「あるを知る者は富む」とは、満足することを知っている人はたとえ貧しくても心が豊かであることを意味します。心のどこかに「お金持ち=幸せ」という価値観が眠っていないでしょうか。この価値観を捨てることで非常に気持ちが楽になります。

  • 経済的自由に近づく: 満足を知り、メリハリのある支出を心がけることで、誰もが経済的自由に近づくことができます。いくら投資で成功しても、支出のコントロールができなければ、増やした資産はあっという間に消えてしまいます。
  • 無駄な物を持たない: 初めの一歩として無駄な物を持たないところから始めるのが良いです。例えば、洋服や靴、雑貨類はその時々の流行りに飛びつかず、本当に必要なものだけを持つようにします。
  • 生活の質を高める: 必要なものだけに囲まれた生活は心を豊かにし、経済的な負担を軽減します。例えば、持ち物を減らすことで住まいのコストを抑えることができるかもしれません。

失敗は成功のもと

失敗すればその原因を反省し、欠点を改めることで、かえって成功につながることを意味します。しかし、実際の生活では失敗を恐れるあまり、事なかれ主義で回っていることが多いのではないでしょうか。

  • アメリカの起業教育: アメリカのバブソン大学では「とにかく行動」「失敗は必然」「周囲の人を巻き込め」の三大原則を学生に教えています。失敗から何を学ぶかが重要で、失敗すること自体が成績に反映されます。
  • リスクを適切に取る: 投資でも同じで、リスクは避けるものではなく、適切にリスクをとってリターンを最大化するための戦略が必要です。事前に起こりうる事態を想定し、マイナス要素を最小化するためにシミュレーションを行います。
  • 失敗を恐れず一歩を踏み出す: パパ像は悩んだ末に退職を決意し、マインドマップと資産計画表を作成して自分の背中を押しました。失敗を恐れず一歩を踏み出すことで、クリエイティブな刺激のある毎日を過ごしています。

時は金なり

「時は金なり」は時間はお金と同じく貴重なものなので、浪費せず有意義に使うことが大切であるという意味で知られています。しかし、英語の「time is money」の意味は少し異なります。

  • 機会損失: ベンジャミン・フランクリンが残した言葉で、一時間における機会損失を意味します。時間を無駄にすることは、お金を失うことと同じというニュアンスがあります。
  • 有意義な時間の使い方: 休日にダラダラ過ごすのではなく、その時間を副業や勉強に使えば、将来的に大きな利益を得る可能性があります。自分にとって本当に必要なことにコミットして時間を使うことが重要です。
  • 要領よく時間を使う: 特に40代以上の方は、会社や組織のために時間を捧げることが評価されてきましたが、これからは要領よく時間を使うことが求められます。シンプルな長期投資を活用することで、手間暇かけずに資産を増やすことができます。

タダより高いものはない

「タダより高いものはない」とは、タダで何かをもらってもお礼などの出費でかえって高くつくことを意味します。企業が他人に提供するもので全く代償がないものは存在しないと考えるべきです。

  • 投資セミナーや保険: 投資や保険の無料講演会は、その後でセールスをしたいという思惑があります。無料の個別相談に案内され、高額な金融商品を購入させられることもあります。
  • 催眠商法や詐欺商法: 無料で食パンを配るなどの手口で高額な布団を売りつける催眠商法や、新築ワンルームマンション投資の詐欺商法なども存在します。
  • 投資の代償: 投資では、ボラティリティや不確実性に耐え、淡々と続けることが代償です。何かを得る上では、その代償に見合う価値があるかどうかを考えましょう。

笑う門には福来る

「笑う門には福来る」は、いつも笑いが絶えない家には自然と幸福がやってくることを意味します。もう一つの意味として、苦しいことがあっても希望を失わず明るく生きていれば幸せが訪れることもあります。

  • 笑うから楽しい: 楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのです。辛い時こそ笑うことで、苦しみを和らげ、希望につなげることができます。
  • お笑い芸人のエピソード: お笑い芸人のインパルス板倉さんが震災後に感じた「自分の仕事は必要ない」という思いを、レスキュー隊員の友人が「お笑いで楽になった」という言葉で救われたエピソードがあります。
  • 適切な投資規模: 投資でも同じで、損失が出た時に笑い飛ばせるくらいの投資規模や資金管理をしておくことが重要です。

禍福を法による

「禍福を法による」とは、災いを招き寄せるのも幸福を呼び込むのも、すべてはその人の心の持ち方や行動によるという意味です。幸福とはどういう状態かを考えてみましょう。

  • 世界幸福度ランキング: 毎年発表される世界幸福度ランキングでは、国ごとの幸福度を示しています。上位国は社会保障が充実し、質の高い教育制度が整っていることが特徴です。
  • 日本の順位: 日本は残念ながら上位に入らず、56位となっています。理由は労働環境や他者への寛容さが低いことです。
  • 幸福度を上げるために: 幸福度ランキングを見ることで、自分にとって大切なものは何かを再確認し、それを補うための行動を積み重ねていくことが大切です。

対友風雪

「対友風雪」とは、友人と一晩中語り明かすことを意味します。同じ職場や仲間とだけ過ごすと視野が狭くなることもあります。世界を広げるためには、自ら動くことが必要です。

  • 新しい出会い: 自主セミナーやオンライン交流を通じて新しい出会いや旧知の仲間と交流することが大切です。プラスの言葉を使う人との交流を大切にしましょう。
  • 家族との時間: 家族との時間も大切にしつつ、仲間との交流を楽しむことが大切です。
  • 投資の目的: 投資をする目的は、こうした時間を見出すためでもあります。

関連する質問と回答

投資で一番大切なことは何ですか?

投資で一番大切なのは、冷静さを保つことです。市場の変動に一喜一憂せず、長期的な視点で投資を続けることが重要です。

失敗した投資をどう乗り越えましたか?

失敗した投資を乗り越えるためには、その原因を冷静に分析し、次に活かすことが大切です。また、無理のない投資規模にすることも重要です。

時間の使い方を改善する方法は?

時間の使い方を改善するためには、自分にとって本当に必要なことに集中し、無駄な時間を減らすことが大切です。機会損失を避けるために、計画的に時間を使いましょう。

無料のセミナーやサービスに注意するポイントは?

無料のセミナーやサービスには、後で高額な商品を勧められることが多いです。そのため、無料の背景にある意図を理解し、冷静に判断することが重要です。

笑うことの効果について教えてください。

笑うことは、辛い時にも希望を持ち続けるための手段です。楽しいことを待つのではなく、自分から笑うことで心の健康を保ち、前向きな気持ちを持つことができます。

投稿者 Nakamura Shinichi